東南アジアでバナメイの養殖ブ-ムが起きています。その筆頭が中国です。中国がバナメイに取り組んで早や5年程になりますが、2003年は有頭ベ-スで30万t弱の水揚が予測されています。この他、インドネシアでもバナメイ養殖が進められています。特に、バニュワンギ地区は養殖池の80%がバナメイを養殖していると云われ、スラバヤ地区もバナメイが増加中です。スラバヤは30%強がバナメイに切り替えています。この他、ランプン地区でも大規模なバナメイ養殖に取り組んでいます。タイも下記の様にバナメイ養殖が順調に進んでいます。
更新日 7月14日
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中 国 2003年のバナメイの水揚げが本格化しています。SARSE禍も落ち着き、各社は訪中し現地視察に入っていますが、早い商社はムキエビの成約に入っています。中国の視察を終え帰国した業界人によりますと、湛江/海南島等は7月入り後更に水揚げが増えている様です。最近の日本向けのムキエビ価格はブランド/品質によって差があります。31/40で見ますと、安値で$9.00、高値では$10.20−50水準もある様です。また、バナメイの各品の生産も本格化しています。特に、バナメイ原料のボイル寿司エビは各社とも力を入れています。更に、今年は有頭の輸入も増加しそうです。
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タ イ タイ政府は、昨年8月にバナメイ養殖を認可しましたが、今年は春先のBTの国際相場が安かったため、バナメイの種苗を投入する池が増加しました。このため、タイのバナメイ生産量は当初予測の5万tから最近では10−12万tに達するとの見方が強まっています。現地の加工業者はバナメイを原料にしたボイルエビの生産を進めています。これはほとんどが米国に輸出されています。現地情報によりますと、米国向けのボイルエビはこれまで100%近くがBTでしたが、最近の原料ははバナメイ/BTが半々までになっていると云われています。
中南米 FAOはこのほど2000年の世界の養殖生産統計を発表しました。これによると、2000年のバナメイ養殖生産量は14万3737tでした。この統計には、中国の生産量が含まれて降りませんので、中国を含めますと2000年は17−18万tになるのではないかと推定されます。
中南米バナメイ養殖生産量推移
| 国 | 1998年 | 1999年 | 2000年 |
| エクアドル | 129,600 | 107,700 | 50,110 |
| メキシコ | 23,749 | 29,120 | 33,480 |
| ブラジル | 7,254 | 16,054 | 25,000 |
| コロンビア | 7,486 | 9,227 | 11,390 |
| ベナズエラ | 5,200 | 6,000 | 8,200 |
| ニカラグア | 4,544 | 4,000 | 5,140 |
| ベリ−ゼ | 1,642 | 3,163 | 2,648 |
| アメリカ | 2,000 | 2,098 | 2,163 |
| コスタリカ | 2,348 | 2,465 | 1,350 |
| パナマ | 9,077 | 2,585 | 1,212 |
| ベル− | 4,577 | 4,005 | 512 |
| その他 | 110 | 156 | 2,532 |
| 合計 | 197,567 | 186,573 | 143,737 |
※ このFAO統計には中国のバナメイ養殖生産量が含まれておりません。